海洋教育写真コンテスト

※第9回海洋教育写真コンテストは終了いたしました。
参加をしてくださった三浦市内の小・中学生のみなさま、どうもありがとうございました!

第9回海洋教育写真コンテスト受賞作品

最優秀賞

A.海の生き物部門

岬陽小学校1年生
須藤 遥斗(すどうはると)
タイトル:
「てづくり すいぞくかん」
コメント(または気に入っているところ):
フグがたくさんとれて たのしかったです。
講 評:
広い海を背景に、世界で一番小さいであろう限られた
ペットボトルの中の自分だけの世界が重なり合って、
海水のきらめきがより強調される面白い構図だと思い
ました。
強い日差しに照らされ、高い彩度と日差しの光が真夏
のイメージを強調しているところもポイントです。
   

B.海の風景とくらし部門

三崎中学校3年生
石塚 泰大(いしづか やすひろ)
タイトル:
「光の導き」
コメント(または気に入っているところ):
気に入ってるところは、灯台から出ている光のすじが、
夜に出ている船を、「こっちだぞ」と導いているところです。
講 評:
城ヶ島から夜の海を導く光は、船にとってはとても大切な
道しるべですね。灯台の光が指し示す方向を確認して、
東京湾を安全に出入りする船が想像できます。
輝く未来も想像できました。
   

優秀賞

A.海の生き物部門

三崎小学校6年生
小川 莉央(おがわ りお)
タイトル:
「おーい、ここだよ~」
コメント(または気に入っているところ):
波打ち際に、ピンクのかたまりが近づいてみると
流木にフジツボがビッシリ
そのなかに手をふっているような動きの生き物が…
(あとで調べたらエボシガイという名前の貝だと知りました)
講 評: フジツボのピンク色の輝きが、優しい気持ちを誘い出してくれます。
奥に見える海の青さと鮮やかなピンクとの対比も良いですね。
ピントも手前のフジツボにあっており、「見せたいものはこれだ」
という気持ちが伝わってきました。
 
名向小学校2年生
山垣 凜夏(やまがき りんか)
タイトル:
「カラフルなウミウシ」
コメント(または気に入っているところ):
ウミウシの色がきれいでおどろいた。
講 評:
コバルトブルーのアオウミウシとムカデノウミウシだけでなく、
琥珀色のマツバガイ を画面の半分以上に映し出していて、
とてもカラフルな海の中の写真ですね。
生物の関わり合いの一瞬をとらえた、生き物部門らしい
一枚だと思います。
 
上宮田小学校1年生
武田 雪乃(たけだ ゆきの)
タイトル:
「たこみたいなひとでだよ」
コメント(または気に入っているところ):
きもちわるかったけど にょろにょろしてておもしろかった
講 評: クモヒトデは棘皮動物で、ヒトデやナマコと同じ仲間になります。
ナマコも正面からよく見てみると5角形とわかります。
コメントから、見たことがない生きものに出会ってびっくりして、
しばらく後に興味をもってこの写真を撮影したと想像がつきました。
生き物の不思議に出会えた写真だと思います。
 
剣崎小学校5年生
石渡 遥翔(いしわた はると)
タイトル:
「しんかいの小さいサメ」
コメント:
なかなかみれない、しんかい魚の、ぎんザメをみれてよかったです。
講 評(または気に入っているところ):
このギンザメは深い海の底で,
緑色の大きな瞳になにを映して過ごしていたのでしょうか?
泳いでいる姿も併せてみることが出来たらいいですね。
釣れた貴重な深海魚を大きく映し出した一枚です。
三浦の近海でもこのような深海漁が見られるのですね。
   

B.海の風景とくらし部門

名向小学校1年生
飯岡 桜(いいおか さくら)
タイトル:
「海と空」
コメント(または気に入っているところ):
夕方、城ヶ島に散歩しに行った時の写真です。夕日がきれいでした。
講 評:
空に広がる雲と荒々しく力強い岩場が
すべて水平線のある一点に向かって収束していて、
撮影場所の広がりを感じられる一枚です。
夕焼けの時間ということで、どこか豊かな
気持ちになれたのではないのでしょうか?
 
名向小5年生
岩崎 蓮音(いわさき れおん)
タイトル:
「がまんの夏 2020」
コメント(または気に入っているところ):
いつも泳ぎに行ってる場所がコロナで入れなくなってて悲しかった。
講 評:
コロナ禍の中で生活様式を変えた夏をあらわした、
とても印象的な写真だと思いました。
今年ならではの写真ですね。三浦の人々と
切っても切れない縁がある身近な海。
来年は撤去されることを願っています。
 
南下浦小学校5年生
谷 璃音(たに りおん)
タイトル:
「次の出港のために」
コメント(または気に入っているところ):
マグロの遠洋漁業どこまでいくのだろうと思った。
講 評:
実際に夜の漁港へ行く人は限られると思います。
白とオレンジの明りがつき、作業が行われる、
昼とは違った顔を見せる三崎漁港。
奥の船はいったいどこへ向かい、
何を漁獲するのでしょうか?
   
旭小学校6年生
吉田 湊海(よしだ みなみ)
タイトル:
「たこ漁師のはっちゃん」
コメント(または気に入っているところ):
いつも、おいしいたこをくれる、初丸のはっちゃんが、
たこ壺をそうじしているところをとりました。
3年前に自由研究のときにたこについて教えてもらったので、
実際にたこ壺をそうじしているところを見れてよかったです。
これからも、おいしいたこをとどけてほしいです。
講 評:
青空の下、どっしりと壺に向かって構えた姿が
仕事に年季が入っていることを物語っていますね。
画面中心に人物をしっかりととらえており、
作業をしている壺が、タイトルと合わせて
「タコを獲る道具」なのだとパッとわかりました。
はっちゃんの「深くかぶった麦わら帽子」が生み出した影が
淡々と作業をしている中にもにじみ出る
迫力のようなものを感じました。
   
初声小学校6年生
七五三木 悠眞(しめき ゆうま)
タイトル:
「海と、共に生きる。」
コメント(または気に入っているところ):
三浦の海でとれた活きのいい魚を、
私たちのために届けてくれる、
とてもいい仕事だと思いました。
講 評:
漁港関連の場所以外では見られない仕事を撮影した一枚。
重機に囲まれた中で行われている、網でいけすの中の魚を
くみ上げる着飾らない生活感あふれる姿、三浦で行われている
日常のひとつですね。
とても素敵な一枚だと思いました。
 
南下浦中学校1年生
白橋 玲海(しらはし れみ)
タイトル:
「鳥居の奥の海」
コメント(または気に入っているところ):
少し離れたいつも変わらない場所で、
木々に囲まれながらひっそりと海を
見守っている鳥居が素敵だと感じました。

講評:
鳥居の手前の階段の上にたつ社から見える
一直線にのびた一本道とその先の海。
海と私たちの住んでいる町が繋がっていることに
改めて気付かされました。
水平線の向こう側には、何が見つかるのでしょうか?
どこか神聖な雰囲気もある素敵な場所からの撮影ですね。
 
南下浦中学校2年生
横田 万奈(よこた まな)
タイトル:
「日の出」
コメント(または気に入っているところ):
早朝、あまり人がいない時、
ゆっくりのぼってくる朝日を見るのが好き
講評:
朝日に向かって伸びる一本の光の道。
柔らかな波に反射している輝きの上を
太陽に向かって歩いてみたくなりました。
夏の朝のさわやかさとこれから始まる
暑い夏の一日が伝わってきました。
     

櫻井正則の会特別賞

A.海の生き物部門

初声中学校1年生
長澤 晃太郎(ながさわ こうたろう)
タイトル:
「黒崎海岸にガメラ現る!」
コメント(または気に入っているところ):
最初、このカメノテを見た時、「なにこれ?」とびっくりしました。
講評:
ピントがしっかりとこの写真の主人公である
カメノテを捉えており、存在感をより引き立たせている
一枚です。地面の遠近感によって
ガメラが海に向かって飛びたつようにも
想像させられました。
生き物の力強さが表れています。
海水が満ちるかもしれない場所で撮影した
努力も写真から窺えました。
   

東京大学三崎臨海実験所特別賞

B.海の風景とくらし部門

南下浦中学校2年生
井上 颯麻(いのうえ そうま)
タイトル:
「小網代の森と朝焼け」
コメント(または気に入っているところ):
朝焼けのタイミングでとり、自然がたくさんうつせた
講評:
反射する鏡面のような小網代湾の
水面に映し出される、紺の空と落ちる夕日。
淡く表れ、ぽつぽつと浮かぶ雲がまるで
絵画のように映し出されていて、とても
幻想的で美しい写真に仕上がっていると
感じました。
SUPに乗って朝を迎え
て、 これからとても素敵な一日が始まる
予感を感じさせる一枚です。
 

海洋教育写真コンテストって?

子どもたちから見た、三浦の海」をテーマとして、毎年夏休みに三浦市内の子どもたちが「海の生き物」や、「海の風景とくらし」についての写真を撮り、応募をしています。 「東京大学三崎臨海実験所」「三浦市教育委員会」「みうら学・海洋教育研究所」の3団体で「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」の写真を決め、毎年秋に表彰式を行います。また、三浦市内の様々な場所に受賞作品を展示します。