海洋教育写真コンテスト

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第5回海洋教育写真コンテスト受賞作品

最優秀賞

A.海の生き物部門

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三崎中学校2年生
岡部 毬菜(おかべ まりな)
「用なら後にして下さい。」
コメント:
このカメノテは食事中なので、この題名にしました!カメノテは、食事のときに まんきゃくというもので 水中のプランクトンを食べるとのことなので、その瞬間をとりました!
講 評:
一見すると貝のようにも見えるエビやカニの仲間のカメノテが、その「脚(あし)」にあたる「まんきゃく」を出して餌をとっているところを写した作品です。「まんきゃく」が出ている時間は短いので、その瞬間をうまくとらえた努力の一枚だと思います。題名からも、カメノテが食事中で忙しい様子が伝わってきてすばらしいです。

 

B.海の風景とくらし部門

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名向小学校5年生
山縣 絆奈(やまがた はんな)
「きらめく波・やさしい風」
コメント:
夕方まで浜諸磯で友達と泳ぎました。
帰りは私が一番好きな時間。富士山をバックに初めて自どりをしました。静かな三浦の海はシーカヤック天国だと思います。※シーカヤックの先端に三脚をくっつけ、水中カメラを使い、インターバルタイマーを30秒ずつ自動で撮影しています。
講 評:
夕方の静かな海。自分があやつるシーカヤックの先端につけたカメラで自動撮影した初めての作品だそうです。「遠くには富士山」「雲」「光る海」。タイトルは、「きらめく波・やさしい風」。海と「はんなさん」,自然と「はんなさん」が一体となっているすてきな作品です。作品の中に、引き込まれそうな、そんな幻想的な雰囲気も感じます。さすが、最優秀賞です。

 

優秀賞

A.海の生き物部門

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上宮田小学校1年生
武 春伽(たけ はるか)
「ひとやすみ」
コメント:
とりの めが かわいい
講 評:
海と船とロープ、そして舳先(へさき)にとまった鳥と、写真全体の構図がとても良いです。大きく口を開けた鳥の表情からは、餌探しに疲れて一休みする鳥の気持ちが伝わってくるようです。想像力をかき立てられる一枚だと思います。

 

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剣崎小学校2年生
草間 柚希(くさま ゆずき)
「どこにいるかな?びっこたん」
コメント:
さかながかくれているところ。水がキレイなところ

※びっこたん…剣崎の方言です。たぶんハゼです。
講 評:
まるで発見ゲームのようで、発想が面白い作品です。思わず、一生懸命探してしまいました。びっこたんは全部で何匹いるのでしょうか?また、びっこたん以外にも生きたクボガイの仲間も確認でき、様々な発見を楽しむことができた一枚です。

 

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初声小学校2年生
清水 天翔(しみず たかと)
「鳥の足あとみたいだね」
コメント:
ひきしおの 岩場で見つけました。
講 評:
貝の模様を鳥の足跡になぞらえて切り取った、発想力豊かな視点がすばらしい一枚です。まるで岩の上を鳥が歩いたかのように見える面白い作品になりました。この足跡のような形の足を持った鳥が本当にいたら面白いですね。

 

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三崎小学校5年生
坂井 友香(さかい ゆか)
「そのままいい顔で!」
コメント:
アップアップ いい顔だ!そこで~にこっ!
講評:
アップで撮った大胆な構図で、とてもインパクトのある作品です。イセエビの目が、私たちに何かを訴えかけているようです。このイセエビの実際のサイズがどれくらいなのか想像したくなる一枚です。イセエビがポーズをとっているように感じさせるタイトルもすばらしいです。

 

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上宮田小学校6年生
塩谷 柊介(しおのや しゅうすけ)
「輝くイワシ」
コメント:
気に入っているところは、夕日でイワシが光っている ところです。
講評:
群れで泳ぐイワシが夕日を受けて輝いている様子が、たいへん美しい作品です。イワシの群れは水族館等では簡単に見ることができますが、実際に海の中でこの光景に出会った時の感動はまったく違うものがあると思います。その感動が写真から伝わってくる一枚です。

 

B.海の風景とくらし部門

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旭小学校1年生
鈴木 真凜(すずき まりん)
「そらと かいと うみ」
コメント:
おさんぽ してたら かいを みつけたよ。
講 評:
小学校1年生の作品です。「まりんさん」がお散歩していたら「かい」をみつけたそうです。さんぽしているといろいろなものが目に入ってきます。そこから,何を切り取るか,何を感じるか,それは人それぞれです。大きな大きな貝が地球の上をあるいているようにも見えるこの「アングル」。「まりんさん」の豊かな感性を感じさせる作品です。

 

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岬陽小学校1年生
丸山 紬生(まるやま つむぎ)
「りょうしの おしごと」
コメント:
おさかなを とることだけが りょうしの おしごとじゃ ないと おもいました。
講 評:
これも,小学校1年生の作品です。「つむぎさん」は、「お魚をとることだけが漁師のお仕事じゃないと思いました」とコメントしています。「つむぎさん」の認識をかえた一場面です。網をつくろう漁師さんの「丹念さ」と「漁への思い」が伝わってくる作品です。

 

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名向小学校2年生
川西 太陽(かわにし たいよう)
「夕日にかがやく海」
コメント:
たい風の前の日にとりました。光る海にうかぶ ふねがよかったです。
講 評:
台風がくる前日にとったそうです。海が鏡のように夕焼けを映し出しています。そして,そこに浮かぶ「船」がアクセントになって、構図もすばらしい作品になっています。台風がくる前日ではありますが、いつまでもいつまでも,その場で見ていたくなるような、そんな風景をとらえています。海のよさ,三浦のよさを感じる作品です。

 

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南下浦小学校2年生
鈴木 良奈(すずき らな)
「MIURAの海」
コメント:
小さくて きれいな貝殻が たくさんあったので ひろって すなはまに ならべました。貝殻を ひろうときも、ならべる ときも たのしかったです。
講評:
「青い空」,「まっさおな海」と「茶色い砂浜」。そして,真っ白な「MIURA」。色のコントラストが見事です。映画のオープニング,あるいは,エンディングにもなりそうな一場面です。小さくてきれいな貝殻をつかって、自分の手で作った「アート」と風景が見事にマッチしている作品です。

 

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剣崎小学校4年生
草間 詩織(くさま しおり)
「夏の終わり」
コメント:
お出かけから帰って来るとちゅう 家の畑のスイカのつるをもやしているのにきづき 海もきれいだと思ったので写真をとろうと思った。
講評:
空」「房総半島」「東京湾」「畑」、そして、畑からたちのぼる「煙」。三浦らしい作品になっています。お出かけから帰ってくる途中,自分の家の畑を道路からとったそうです。スイカのつるを燃やしていることに気づき,海もきれいだと思ってシャッターを押したそうです。畑には、農作物がありません。タイトルどおり、夏の終わりを感じさせてくれる作品です。

 

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三崎小学校5年生
石塚 泰大(いしづか やすひろ)
「台風がくるぞ」
コメント:
台風がくるので漁船が対岸とロープでつながれ、またせいれつしている 又水のかさも増え 海のゴミがよせられている 空は嵐の前の静かな様子です。
講評:
出航を待っているわけではありません。近づいてくる「台風」に備えて,船体を近くの岸壁にだけではなく、対岸ともロープで結んであります。「いつもとはちがう三崎の風景」をカメラにおさめています。「いつもの三崎の風景」を意識してみているからこそ、「いつもとはちがう この1枚」が生まれたのでしょう。「地元愛」が感じられる作品です。

 

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初声中学校1年生
笠井 菜々海(かさい ななみ)
「うきつぼについている生き物」
コメント:
岩場とかを探してもなくてたまたま下を見たらうきつぼに貝のような物があったので思わずとりました。
講評:
たまたま下を見たら,目に入ってきたものをカメラにおさめたという1枚。迫力ある作品です。貝のように見えますが,エビ・カニなどの甲殻類の仲間だそうです。磯だけでなく,人工物にも付着して生き抜いていく「生物のたくましさ」も感じさせる作品です。

 

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南下浦中学校1年生
鈴木 菜月(すずき なつき)
「大浦海水浴場100mの盛夏」
コメント:
わずか100mの小さな海水浴場が精一杯のにぎわいを見せ、自然と海の楽しさを存分に表している。夏がいつまでも続いて欲しいと感じました。
講評:
三浦の穴場的な海水浴場の「大浦海岸」。「なつきさん」は,「わずか100mの小さな海水浴場が精一杯のにぎわいを見せ,自然と海の楽しさを存分にあらわしている」とコメントしています。そして、夏がいつまでも続いて欲しいと感じたそうです。高台から見下ろす形で、シャッターを押しています。「なつきさん」の思いがしっかり伝わってくる作品です。

 

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 初声中学校3年生
 塚越 長治(つかごし ちょうじ)
「 これからの問題~海を楽しく過ごすために」
コメント
海にはこのほかにも沢山ごみがあり、それは、自分たち人間が解決しなければならない課題だと思う。
講評:
海は、だれのものなのでしょうか?人間だけのものでは、もちろん、ないはずです。海にあるゴミをアップで撮影したことで、「ちょうじさん」の「環境に対する思い」「海に対する思い」が伝わってきます。コメントには、「自分たち人間が解決しなければならない課題だと思う。」とあります。考えさせられる作品です。

 
特別賞

A.海の生き物部門

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 初声中学校3年生
 三上 慧(みかみ けい)
 「ホソウミニナの渓谷」
コメント:
岩場の間にいた貝が集団でいました。岩海苔が森林のように見え、ミニチュアのように撮れました。
講評:
この風景を渓谷に見立てた発想がすばらしい一枚です。ホソウミニナが、まるで渓谷の岩のように見え、周りの岩海苔も、渓谷の森林のように見えてきます。着眼点のすばらしさが際立つ作品となりました。

 

B.海の風景とくらし部門

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 名向小学校6年生
 宮川 遥太(みやがわ ようた)
「アクアロード」
コメント:
ふだん歩けるさん橋が 台風で水かさが増した。
講評:
普段は、普通に歩けるはずの場所が、水につかっている。驚きの瞬間だったのかもしれません。その瞬間を見事にカメラにおさめました。非日常の現象ですが、日常をしっかり感じ取っている「ようたさん」だからこそ、撮影できた作品だと思います。たてにまっすぐに伸びる「アクアロード」。アングルも見事な作品です。

 

海洋教育写真コンテストって?

子どもたちから見た、三浦の海」をテーマとして、毎年夏休みに三浦市内の子どもたちが「海の生き物」や、「海の風景とくらし」についての写真を撮り、応募をしています。
東京大学三崎臨海実験所」「三浦市教育委員会」「みうら学・海洋教育研究所」の3団体で「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」の写真を決め、毎年秋に表彰式を行います。また、三浦市内の様々な場所に受賞作品を展示します。