海洋教育写真コンテスト

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第7回海洋教育写真コンテストは応募終了いたしました。参加をしてくださった三浦市内の小・中学生の方々、どうもありがとうございました!

平成29年度 第6回海洋教育写真コンテスト受賞作品はこちら
平成28年度 第5回海洋教育写真コンテスト受賞作品はこちら

 

第7回海洋教育写真コンテスト受賞作品

最優秀賞

A.海の生き物部門

三崎中学校3年生
石塚 大祐(いしづか だいすけ)
「風にのる」

コメント:
鵜が魚をつかまえた後、大胆に飛ぶ姿が、写真のベストポジションに入った。

講 評:
主役の鵜が飛び立つ瞬間の躍動感が伝わってきます。
まさに「風にのる」という写真のタイトルにマッチしていますね。
鵜が羽を広げた姿も美しいです。文句なしのナイスショット。

 

B.海の風景とくらし部門

初声中学校1年生
村山 夕実(むらやま ゆみ)
「灯篭流し」
コメント:
灯篭が、きれいに光っている所が気に入りました。

講 評:
先祖の魂をとむらう行事「とうろう流し」。初声の矢作の海で撮影した1枚です。
村山さんは,灯篭が光っているところが気に入ったそうです。
灯篭を流している人々の思いも伝わってくる作品です。
遠くまで流されても明かりを放つ灯篭が、ゆったりとした心もちにさせてくれます。
「海の風景とくらし部門」の最優秀賞です。

 

優秀賞

A.海の生き物部門

初声小学校1年生
桑山 旅穹(くわやま りょく)
「魚のまち」
コメント:
えさを海に入れたら、魚がたくさん来てびっくりしました。

講 評:
こませに群がるたくさんの魚の動きをとらえた作品です。
左側の黒く見える魚、そして、白く見える右側の魚が、
海面に反射する光と、水の波紋によって、左側から白く移り変わる
グラデーションの様に見えました。とても幻想的な写真だと思います。

 

剣崎小学校2年生

熊谷 海斗(くまがい かいと)
「体スケスケなのに、つよそう」
コメント:
お兄ちゃんの水中カメラをかりました。すごく浅い所だったけどすごいカッコイイ。イソスジエビ。

講 評:
海藻と岩の色彩がイソスジエビをカモフラージュしているかのように見え、生き物の身の守り方を教えられる1枚です。
水中で、しかも分かりづらい中でエビを発見できたところに努力が見えました。
海斗さんにとって、イソスジエビがヒーローのようにみえたのでしょうか?

 

南下浦小学校5年生

大澤 瑠奈(おおさわ るな)
「鳥のパーティー」
コメント:
鳥のかっこがちがうところ

講 評:
江奈湾の干潟は自然の宝庫で、たくさんのカニがいます。
サギたちはそれをねらっているのかもしれません。
また、江奈湾の海面のきらめきをたいへん美しく捉えられています。
この貴重な自然とそこで生を営む生き物たちを守っていきたいですね。

 

初声小学校5年生

田中 碧羽(たなか あおば)
「鮪の解体」
コメント:
この後、解体した鮪を食べた。

講 評:
これから食べられるマグロをまさに解体する瞬間の1枚です。
腕の筋肉の盛り上がりから、マグロの堅さや,そこに刃を通す苦労と迫力が伝わってきます。三崎らしい光景です。

 

初声小学校5年生

久田 百寿(ひさだ ゆず)
「フジツボ山」
コメント:
フジツボがこんなにいるところをはじめてみました。
写真もうまくとれてよかったです。

講 評:
まさに富士山のような,今にも噴火しそうにも見えるフジツボ。
その中に,寄り集まるフジツボたちのかわいらしさも同時に映しこまれていて、すばらしいです。
背景の水の反射が太陽の照り付ける酷暑を物語っています。
暑い中での撮影,ご苦労様でした。

 

初声小学校6年生

杉沢 頼紀(すぎさわ らいき)
「イラッときてツノがはえてきたよ」
コメント:
しゃべっていそうな感じが気に入っています。

講 評:
2本のツノと大きく開いた口。
魚ではなく別の生き物のように錯覚するほど迫力のある1枚です。
魚を正面からとらえることはそうそう多くないと思いますが,これほどカメラを寄せられると、インパクトが感じられますね。

 

 

 

B.海の風景とくらし部門

旭小学校2年生
吉(士ではなく土)田 一喜(よしだ いっき)
「よしさんのふね みよし丸」
コメント:
朝早くおきて ともだちの よしさんの ふねが みなとに かえってくるのを 見に行きました。
サメもいました。

講 評:
小学校2年生の「吉田さん」が,朝早くおきて「ともだちの よしさんの船」が上宮田の港へ帰ってくるのを見に行ったときに撮影した1枚です。
海で働く人の様子が,しっかり伝わってきます。
吉田さんと写っている人たちとのつながりも感じられる作品です。

 

岬陽小学校2年生
杉村 彩華(すぎむら いろは)
「まぐろがいっぱいで大変だぁー!!」
コメント:
こんな大きなまぐろをたくさん見たのは、はじめてだったのですごいはく力でびっくりしました!!

講評:
三崎と言えば「マグロ」。その水揚げの風景は三浦の風物詩でもあります。

迫力満点の作品です。「まぐろがいっぱいで大変だぁ~」というタイトルからも,小学校2年生の杉村さんの驚きが伝わってきます。
このマグロたち,魚市場から最後は,どこのお店,食卓へ行きつくのでしょうか。

 

岬陽小学校2年生
渡辺 夢乃(わたなべ ゆの)
「1、2のジャ~~~ンプ」
コメント:
海のなみが空にむかって「バシャーン」と元気にジャンプしているみたい。

講評:
きれいな青い空,そして白い海。荒々しい波が岩場にぶつかってできる水しぶきがバランスよくフレームにとらえられています。
タイトルは「1,2のジャ~ンプ」。作品を身近なものとして感じさせるタイトルもすてきです。

 

 

上宮田小学校3年生
宇佐美 璃子(うさみ りこ)
「外国風三浦の海」
コメント:
夕日と海とヤシの木がすてきだった。

講 評:
日本ではなく,異国を思わせる風景がフレームにおさまっています。
手前の緑,そして奥の青とオレンジ。自然が作り出した色の美しさ,そして,そのバランスのよさを見事に表現しています。
タイトルは「外国風 三浦の海」。めぐり合ってみたい風景です。

 

名向小学校3年生
胸元 海征(むねもと かいせい)
「かもめがきた」
コメント:
かもめにえさをなげたら、風があり ぼくの方にかえってきた

講 評:
にじいろさかな号から撮影した作品です。翼を大きく広げ、悠然と飛ぶカモメ。そのカモメを包み込む空も青。そして,海も青。遠くの台地には風車が。三浦らしい風景を切り取った1枚です。動く被写体を,ぶれることなく撮影したところもすばらしいと思います。

 

三崎小学校4年生
小川 莉央(おがわ りお)
「波平さん」
コメント:
いけすのうきが、なみへいさんに、なって、みんなでだいばくしょうでした。

講 評:
みなさんご存知の「サザエさんのお父さん 波平さん」
海に浮かんでいるブイとそれに付着した海藻を見て「波平さん」を思い浮かべる発想がユニークです。
感性が豊かであるからこそ,うまれる発想。大人になっても失わないように,大切にしてほしいと思います。

 

名向小学校4年生
関 さくら(せき さくら)
「じょうがしまの海」
コメント:
今日は、わざと波があれている時に撮影をしました。

講評:
海の向こうの空にある太陽と、手前の岩に挟まれた海。
夕日まで道が続いているようにも見えます。
構図が素晴らしく、波も美しくとらえています。
海の上をあるいて,夕日まで。そんな思いになる一枚です。

 

名向小学校5年生
青木 奈々美(あおき ななみ)
「波打ち際」
コメント:
気に入ってるのは、並しぶきの迫力が伝わってくるところです。

講評:
横一直線の躍動感のある波しぶき。波が,ダンスを踊っているようにも見えます。
一瞬をとらえたすてきな作品です。
波は淡く、美しく、時には激しい。そんなことを、わたしたちに教えてくれる一枚です。
青木さんが気に入っているのは「波しぶきの迫力が伝わってくるところ」だそうです。

 

南下浦中学校1年生
吉田 優采(よしだ ゆあ)
「うっとりした海の風景」
コメント:
その日は、台風が過ぎてから、海で撮ったので、波も高かったです。

講評:
三浦でも風がかなりつよい時でないと、このような光景は見ることはできないそうです。
珍しい光景をよくとらえました。
波の泡が,大きく大きく迫ってくるようにも見える作品です。
台風一過の三浦海岸で撮影した1枚です。

 

三崎中学校2年生
下里 洸斗(しもざと ひろと)
「夕焼けの光を浴びる漁船」
コメント:
夕焼けと富士山と漁船の3ショットが、すごくお気に入りです。日かげで、かくれてしまった漁船と、三崎港。
その光に反射するように、オレンジ色に輝く空と、富士山。これが本当の三浦市ではないかと思う。
「三浦市」というものが、そろった1枚の写真だと思います。

講評:
真っ赤な夕日と、それに照らされ、姿を浮かび上がらせている漁船。
その背景に、うっすらと浮かぶ富士山が漁船を見守ってくれているかのようにも見えます。「夕焼け」「富士山」そして「漁船」。
下里さんは「三浦市」というものがそろった1枚とコメントしています。

 

 

特別賞

A.海の生き物部門

旭小学校3年生
成田 尊人(なりた たかと)
「つめみがき中のかに」
コメント:
あたまにこけみたいなものがのっている所

講評:
今にもカニが迫ってきそうな臨場感のあふれる一枚です。カニの目線に近い、とても低いアングルからアップで被写体をとらえています。ピントがカニの顔に合っており、くっきりと被写体が映し出されている所もポイントです。カニの体に付着した海藻が、成長した時間を物語っているようにも見えました。緑、赤、白と全体に占める色合いのバランスも美しいですね。

 

B.海の風景とくらし部門

初声中学校2年生
五島 央稀(ごとう ひろき)
「金色の夕日に浮かぶ富士」

コメント:
夕日に照らされた富士山が、とても美しかった。

講評:
金色にはえる1枚。三戸浜から見える夕日と富士山が綺麗です。主人公である、うっすら見える富士山と金色にきらめく海、それを映し出す夕日が幻想的な1枚をつくり出しています。特別賞です。

 

海洋教育写真コンテストって?

子どもたちから見た、三浦の海」をテーマとして、毎年夏休みに三浦市内の子どもたちが「海の生き物」や、「海の風景とくらし」についての写真を撮り、応募をしています。
東京大学三崎臨海実験所」「三浦市教育委員会」「みうら学・海洋教育研究所」の3団体で「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」の写真を決め、毎年秋に表彰式を行います。また、三浦市内の様々な場所に受賞作品を展示します。